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晩婚化や生涯未婚化からも感じられるように、将来どうなるかわからないという不安を抱えている人が増えてきています。
「今の収入で家庭を支えていけるのだろうか」という不安を抱えているサラリーマンの方もいらっしゃるでしょう。
このような収入面で不安を抱えているサラリーマンの方におすすめするのは不動産投資です。
サラリーマンとして収入があるからこそ、不動産投資を通じて新しい収入を生み出してみるのはどうでしょうか。
今回は、サラリーマンが不動産投資をすることのメリットや得することをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
サラリーマンは不動産投資に向いている!得する5つのメリットをご紹介
サラリーマンは不動産投資を始めるのにとても有利であり、不動産投資に向いていると言えます。
具体的に、不動産投資のどういう部分がサラリーマンに向いているのか、サラリーマンが不動産投資をするべき理由を5つご紹介していきます。
給与が安定しているので融資が通りやすい
まず、サラリーマンは給与が安定して支給されるので、金融機関からの融資を受けやすい傾向があります。
不動産投資をはじめる際、自己資金だけでは足りないので、多くの人が金融機関から融資を受けて不動産投資を始めます。
しかし、融資は誰でも受けられるわけではありません。
- ローンを返済していくのに十分な収入があるかどうか
- 車の購入などで他の借り入れがあるかどうか
- 年齢はどのくらいか
などにおける要件を満たしていないと融資を受けることができませんが、安定した収入という点において、サラリーマンは安定した給与が保証されているので比較的融資を受けやすいというメリットがあります。
管理を委託できるので本業への支障が出ない
不動産投資は、物件の管理を不動産会社に任せることができるので管理の手間を省くことができます。
不動産の管理には大きく分けて”建物管理”と”賃貸管理”の2つがあります。
建物管理 |
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賃貸管理 |
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建物管理は主に物理的な面での管理、賃貸管理は主に入居者への対応であり、これらを不動産会社に委託することができるので、投資家が自分で行う必要はありません。
むしろトラブルなどは24時間起こりうる可能性もありますし、サラリーマンであるあなたが不動産の管理を自分で行うとなると本業に支障をきたす可能性が高くなります。
なによりFXや株式投資のように毎日為替や株価をチェックする必要もないので、サラリーマンにとって不動産投資は運用がしやすいという特徴があります。
ただし、不動産会社に頼りっぱなしになるのは危険なので、自分自身でも不動産投資の勉強や情報収集は行なっていくようにしましょう。
所得税や住民税を節税することができる
不動産投資では所得税や住民税を節税することができます。
もう少し詳しくお伝えすると、不動産所得が赤字になると給与所得などの他の所得と合算することができ、その結果、節税することができます。
ただし、赤字と言っても実際に収入よりも支出の方が大きくなるわけではなく、減価償却費という支出を伴わないけれど費用として計上できる経費があるので、税務上のみが赤字となるという仕組みです。
まず不動産所得は不動産投資で得られた家賃収入から物件の運営のために必要な経費を引いた額のことをいいます。
不動産所得=家賃収入-必要経費
そして、必要経費が家賃収入を上回ったときは(税務上)赤字となり、不動産所得が赤字になった場合は会社からの給与などの他の所得と合わせて計算することができます。
不動産所得+その他の所得(会社からの給与など)
つまり減価償却費のように実際に支出を伴わない経費によって不動産所得が赤字になればなるほど「不動産所得+その他の所得」の合計は低くなり、これにかかる所得税を節税することができます。
住民税は所得税の納税額から算出されるので、所得税が節税されれば住民税も同様に節税することができます。
▼不動産投資で節税できる仕組みについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をチェック!▼
生命保険のかわりになる
不動産投資は生命保険の代わりにもなります。
不動産投資を始めるために金融機関から融資を受ける際、一般的には団体信用生命保険に入ります。
団体信用生命保険は、契約者本人がローンの支払いを残したまま死亡したり、高度障害状態になったりした場合、生命保険会社が残債を肩代わりしてくれるものであり、住宅ローン専用の生命保険です。
なので、万が一、ローン契約者が上記のような不慮の事故によって返済が困難になっても、残された家族は残債を負担する必要がないので資産だけを得ることができ、継続して家賃収入を得られます。
生命保険代わりになるのは他の投資にはあまりない不動産投資の得するポイントです。
年金対策としても活用できる
不動産投資は年金対策としても活用することができます。
もしこれまで会社からの給与のみで生活してきたとなると、定年退職後は年金を頼りに生活することになるでしょう。
ですが、年金だけを頼りにして生活していくとなると受給額が減額されたり受給年齢が引き上げられたりなどで、将来の不安が大きく、退職金を切り崩しながら生活せざるを得ないという事態もありえます。
しかし、早いうちから不動産投資を始めていれば、年金と合わせて毎月家賃収入を得ることができるので、老後の不安も解消することができます。
毎月安定して収入が入ってくるのは不動産投資の大きなメリットですし、年金対策としても非常に有効でしょう。
不動産投資にはサラリーマンが得するメリットが多い!まずは少額から始めていきましょう!
今回はサラリーマンの方が不動産投資をするメリットをご紹介しました。
この先何が起こるかわからない不安は誰しも抱えていると思いますし、サラリーマンで主な収入があるからこそ不動産投資を始めてみるのもいいでしょう。
なぜ不動産投資を始めると得するのかまとめてみましたが、メリットを感じた方は挑戦してみてもいいのではないでしょうか。
いきなり実物不動産から始めるのが不安な方はまず少額の不動産投資から始めてみることをおすすめします。
初心者投資家でも安心して始められる「不動産ファンド」の内容とは