不動産投資をはじめたいけど、リスクが気になってはじめられないということはありませんか?

投資はリターンを求めるものなので、同時にリスクが付いて回ります。

そこでリスクを最小限にしながらも、小口ではじめることができる不動産シェアリングをご紹介します。

不動産シェアリングではリスクをゼロにすることはできませんが、小口ではじめることができるので、リスクを軽減することはできます。

どんな人に向いているのか、どんな特徴があるのか知りたい方は読んでみてください。

不動産シェアリングは小口ではじめるから安心!

小口で不動産投資をやってみたいという方には不動産シェアリングを検討してみてはいかがでしょうか。

不動産投資をこれからはじめたいと思っていても大きなリスクは避けたいですよね。

それには小口からはじめられる不動産シェアリングがおすすめです。

小口からでも参加できるので少しずつ利益を上げたいという方にも向いているでしょう。

  • 不動産シェアリングにおすすめな人
  • 不動産シェアリングのメリット・デメリット

これらについて詳しくご説明していきますので、不動産シェアリングをよく知ってみましょう。

不動産シェアリングにおすすめな人

  • 多額の投資は不安
  • 投資はしたいが面倒なことはできるだけ避けたい
  • 長期的な目線で資産運用をはじめる方がいい

こういった方には不動産シェアリングが向いているといえます。

どういった部分で相性がいいのかみていきましょう。

多額の投資は不安

不動産シェアリングは小口からはじめることができるので、まとまった資金がなくても資産運用ができます。

また、小口からはじめることで、様子を見ながらそれぞれの資金に応じて広げていくことも可能です。

株式や投資信託は高いリターンが期待されますが、同時に原本割れするリスクを抱えています。

しかし不動産シェアリングではそのリスクを極力減らすことが可能です。

投資はしたいが面倒なことはできるだけ避けたい

不動産シェアリングといった商品なら、手続きなどに時間を掛けずに小口で参加ができます。

価格変動のチェックなど管理が大変じゃないかと心配ですよね。

そういった管理などはプロに任せることができるのもいいところです。

長期的な目線で資産運用をはじめる方がいい

環境によっても変わりますが、テナントからの賃料がそのまま収益となるので安定した運用を小口ではじめることができます。

不動産シェアリングでは賃貸が目的なので、小口でも株や投資信託、為替などと比べても金融市場の影響を受けにくい特徴があります。

ミドルリスク・ミドルリターンといった形を求めているならぴったりです。

不動産シェアリングのメリット・デメリット

不動産シェアリングをはじめるにはこれらを理解しておくといいでしょう。

メリットとデメリットが自分に当てはまるか確認してみてください。

メリット1,小口単位で出資が可能

実物不動産を所有した場合、多額の資金も必要で、通常は固定資産税などの税金、修繕費、管理なども必要ですが、不動産シェアリングでは小口単位で出資が可能です。

管理運営もプロが対応してくれるので、手間がなく小口ではじめることができるのは大きなメリットですね。

メリット2.比較的景気に左右されにくい

株や経済市況や景気により日々取引価額が変動するものですが、不動産シェアリングによる運用は、長期的に安定した賃貸事業を目的としています。

それにより、株などの商品に比べて比較的景気に左右されにくく、安定した商品だと言えるでしょう。

メリット3.リスクを減らせる

不動産シェアリングの小口商品によっては、会社側もリスクを負うことで出資者のリスクを減らしてくれる場合があります。

仮に対象不動産の価格や賃料が下落した際は、下落部分は先に会社側が負い、出資者は優先して賃料の分配や出資金の返還を受取ることができます。

デメリット1.すぐに換金ができない

銀行預金とは異なりすぐに換金ができないという点があります。

小口で出資した資金は不動産が対象です。

契約期間の満了日まで出資金の返還はできないことになっていますが、条件によっては第三者へ譲渡が可能です。

デメリット2.不動産特有のリスクがある

不動産特有のリスクは避けられません。

天災による建物の損害やテナントの退去によって、出資の価額である元本や賃料の下落、賃料の配当が一時的に遅延する可能性があります。

デメリット3.相続税対策の効果はない

実物不動産のように投資した金額が相続税時の評価減とはならないので、相続税対策の効果はありません。

節税対策の場合は任意組合型の商品を検討すると良いでしょう。

まずは小口から!不動産シェアリングをはじめよう

不動産投資はいろいろな形がありますが、小口からはじめられる不動産シェアリングはリスクが少なくはじめやすいでしょう。

メリットやデメリットは一般的なものをご紹介したので、当てはまるかどうかは状況によって変わってきます。

例えば、長期的な運用しか考えていない方からすると「デメリット1.すぐに換金ができない」はそこまで気にならない点かもしれません。

小口からはじめることができる不動産シェアリング仕組みを理解しながら上手に資産運用していきたいものです。

初心者が投資を始める際は以下の記事もおすすめですので、ぜひこちらも参考にしてください。

初心者投資家でも安心して始められる「不動産ファンド」の内容とは