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不動産投資をはじめるにあたり、どういう選び方をすれば良い物件が見つかるのかお悩みではないですか?
不動産投資の収益は物件によって大きく左右されるので、収益性の高い不動産を所有しないと効率よく資産を増やすことができません。
不動産投資では利回りといったことも大事ですが、利回りを上げるためにはその前段階である物件の選び方が非常に大事なのでまとめてみました。
今回の内容を参考に、不動産投資で失敗しないために、上手な物件の選び方を身につけていってください。
3つの視点で紹介!不動産投資で失敗しないための良い物件の選び方
今回は不動産投資で失敗しないために、良い物件の選び方を以下の3点に絞ってご紹介します。
- 土地/エリア
- 築年数
- 種類
不動産投資できる資金額、その目的、不動産投資の知識量などによって異なるかと思いますので、みなさん自身の状況を踏まえながら確認していってください。
【エリア】不動産投資では利便性が良い土地の物件を選ぶことが重要
エリアは、利便性が良い土地の物件を選ぶのが基本で、不動産投資では良い土地を選ぶことが一番重要と言っても過言ではありません。
利便性に関して、不動産投資する前に具体的に確認すべき点の例を挙げておきます。
交通の利便性 |
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周辺の環境 の利便性 |
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不動産投資ではターゲットを明確にし、そのニーズに合う物件選びを
利便性が良い土地の物件を選ぶためには、不動産投資する前にみなさんがターゲットとする層を明確にし、その層のニーズに合ったものを選ばなければなりません。
たとえば、大都市圏のターミナル駅近くの土地では若手の会社員や大学生などの単身者向けの物件が最適でしょうし、郊外の比較的閑静な住宅街で、近くに学校や病院があるところではファミリー向けの物件が最適でしょう。
これが逆になると、大都市圏の喧騒な土地でファミリー向けの物件は需要があまりないと思われるので、入居者を確保することができず空室リスクの上昇にも繋がります。
なので、不動産投資する前にまずはターゲットを明確にし、そのターゲットに合わせた物件を選ぶようにしましょう。
そして不動産投資する建物がある程度決まったら必ず現地に足を運び、実際に建物から駅までの道中や時間帯ごとの周辺の環境を自分の目で見て確認するようにしましょう。
【築年数】不動産投資初心者はなるべくバランスのとれた築浅の物件を
築年数に関しては、なるべく築浅の物件を選ぶべきです。
築浅だと不動産投資の大きなメリットである、融資をフルローンで借りることができることも多いですし、購入価格は高くなりますが少額の自己資金で不動産投資をすることが可能です。
また築浅の物件は不動産投資の視点からしてもそうですが、入居者の立場からしても優れています。
- 耐用年数が長い
- 間取りや設備が新しい
- オートロックなどのセキュリティー性能が高い
もちろん例外もありますが、こういった特徴は不動産投資で一番避けるべき空室リスクを抑えることにも繋がりますので、入居者の確保に良い効果をもたらします。
また、不動産投資するべき建物を実際に自分の目で見て確認することも忘れないようにしましょう。
築年数が古い物件は注意
仮に中古の不動産を選ぶ際の注意点として、1981年に適用された新耐震基準を満たしていない、つまり1981年より前に建てられた建物は大きな地震に耐えられないような構造になっていることもあるので、そのような建物に不動産投資をすることはおすすめしません。
【物件の種類】不動産投資家の中で一番需要が高いのは区分マンション
不動産投資家の中で、物件の種類で一番人気があるのは区分マンションであり、その中でも特に単身者向けのワンルームの需要が高い傾向にあります。
物件の種類にも一棟アパート/マンションやテナント、一戸建てなどさまざまな種類がありますが、なぜ単身者向けワンルームに需要があるのかというと、価格が比較的安く、少額で気軽に不動産投資を始められるからです。
そして単身者向けのワンルームマンションは大都市圏に多く、駅チカなどといった立地が良い物件を見つけやすいでしょう。
また一棟買いや、店舗やオフィスとして貸し出すテナントに比べて経営や物件の管理に手間がかからないというメリットもありますので、不動産投資初心者の方には特におすすめです。
不動産投資で失敗しない最大のコツ!物件の選び方に気をつけましょう!
今回は、不動産投資で失敗しないための良い物件の選び方をご紹介しました。
不動産投資において最も重要な要素の一つである物件選びですが、目先の損得だけにとらわれてしまうと失敗してしまう可能性があります。
不動産投資はあなた自身の目的に応じた建物を正確に選んでこそ、良いスタートをきることができ、そこからの安定した運用にも繋がります。
その後もしっかりと付き合っていけるように、管理会社も信頼のおけるところへ任せましょう。
そうはいっても不安があるという不動産投資初心者の方などはまず少額で不動産投資をはじめることをおすすめします。
→【初心者必見】不動産投資は少額からでもできる?成功のためのコツ